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40代の転職ログ 結婚・仕事・お金、女性は人生ステージをどう整えるのか

目次

女性にとっての人生のステージについて

結婚と出産と仕事

女性にとって、結婚、出産、仕事は人生の大きな選択であり、転換期になります。

「大きな選択」という意味ではもちろん男性も同じですが、女性には「出産」の可能性と意志があります。

学校では教えてくれなかった…せいぜい「生理が来ます」くらいのものでした。
人のせいにすべきではないが、教えてほしかった…
皆、「結婚しないの?」とは聞いてくるが、なぜ結婚しなければならないのかは教えてくれなかった。(当たり前か)

何も考えず過ごしてきた10代の私へ

何も考えずに生きてきた私は、成り行きで適当にことが進むと思っていました。

そんな訳はありません。

自分を磨く訳でもなく、何も考えずに生きている人と共に人生を歩みたいと思う人は現れません。

10代の私に教えてやりたい。偏屈な10代の私でも、さすがに30年後の自分の言うことは聞くでしょう。

もしこのブログを10代のあの頃の私と同じタイプの方が読んでくれているなら、どうか気づいて行動してください。私がしてこなかったこと、現実と将来は、向き合い行動しないと、勝手に思い通りにはならない。

とはいえ、私のように何も考えずグダグダと過ごしてきても、それはそれで幸せなので、人生はどう転んでも自分の心の持ちようなのかもしれません。

あきちょろぴんの転職ストーリー

私は、かの有名な「就職氷河期」世代です。
多くの企業を受け、運よく良い企業に入社。約4年在籍。

アルバイトを変える感覚で転職。別の業界へ。1年。

また別の業界へ…そこには15年在籍しており、キャリアも上がりました。

お金のこと

実家暮らしで仕事しかしていなかったので、お金は貯まりました。何も考えてはいませんでしたが、根が「ケチ」なので何となく貯まってきて、ある程度まとまった貯金ができた時に、資産運用を考えるようになりました。

貯蓄型の保険、外貨建て保険、投資信託など。

とりあえず何でも手を付けてみました。

結局NISAが始まってから、今ではほとんどがインデックス投資で運用しています。

いずれにしても、この時なんとなく貯めた資産が、自分の心の安定となっています。お金も大事ですね。


自分の人生は自分で動かないと何も降っては来ない

ともかく、30代後半~40代でやっと、[結婚は自分の人生には必要で、自分で動かないと結婚は出来ない]ということに気が付きました。

というより、やっと「自分で認めた」のかもしれません。

実は同じような人、いませんか?

私も本当は気付いていなかった訳ではないんです。実ははじめの転職も、このままだと結婚出来ないと思ったからです。次の転職も、その次も。

出会い系には行けなかったし、合コンもなく、職場がらみでないと出会える場所が分からない…だから、婚活アプリのすばらしさを伝えたく、それをつかう勇気(理屈)を伝えたかった!

ただ、3社目は15年続けることが出来るくらい没頭してしまいました。そのせいで婚期を逃したのかもしれないけど、そのおかげで得られた経験とお金がありました。

何が正解かは分かりませんが、私は、3社目で結婚を本気で考えはじめ・・いや、動き始めました。


婚活と転職

3社目

このまま会社に居続けても、自分の次のキャリアは関東か地方にしかなかったんです。そのどちらに行っても、その当時の無理な働き方は続くことは予想出来たし、大分天狗にもなってしまっていた自分にこのままで良い未来は見えなかった。婚活をしながら転職も並行して活動しました。

男性に養ってほしいからではなく、逆に自立していたかった。

手元資金も少しはあるので、今後は長く小さくやりがいを持って働ける企業で働きたい。多少年収が下がっても定年まで続けられる仕事がしたかった。でも、婚活アプリに年収300万とか書きたくなかったから、ある程度目途が立って、理解してもらった上で転職したいと思っていました。養ってもらうために探していると思われたくなかったんです。

40代未経験転職の現実

厳しい道のり

同じ業界への転職は考えていませんでした。同じ働き方になるのが目に見えているから。

接客業だったので、土日は休めず、夜は遅い。そこから土日休めて19時までには帰れる仕事を探しました。年収が下がっても。

ただ、未経験で、40代でそんな仕事中々見つかりません。

「20-30代活躍中」「将来性を見据えて38歳まで」

15年前の転職とはわけが違いました。そういえば15年前でさえ大変でした。その比にならないほど大変でした。というか、そもそも該当する求人がなかった。

転職へ経路

仕事を探す際に、応募経路が複数あります。

採用にも関わっていたので、企業側の事情が多少分かっていました。

ルート企業コスト備考
① ホームページ無料志望度が高く、好印象
② ハローワーク無料良い人材は少なめ
③ 求人媒体掲載料5万~30万期間中に採用を狙う
④ エージェント成功報酬100万円以上中小企業には高コスト

採用現場の目線では、
①が一番志望度が高く、無料なので一番採用したい層
②からは正直良い人財はほとんどいない
③掲載期間に絶対に採用したい、それなりの志望度の応募者がいるので面接はしたい
④中小企業にはコストが高すぎるが、ありえないタイプはいない。とはいえコストに見合うほどの人財は稀。

WEB上では、③と④の区別が分かりにくく、WEBで指示通りに進んだらいつの間にかエージェントに登録していた…というパターンがあるので、そこは理解した上で進めた方が良いと思います。

ホームページからの直接応募を

とにかく自分は①を狙って活動していました。
インディードは、求人情報のプラットフォームで、一番情報が集まってそうなので、そこから募集企業を知って、その企業のホームページから応募しました。

条件は、
土日休み
残業少な目
自宅から1時間以内
年収はいったん無視しました。未経験の業界なので、贅沢は言えません。

ただ、この条件ではやはり求人量が少なかったので、エージェントにも登録しました。
ここは慎重に。よく見ている、両学長のYouTubeで紹介されていたところのみにしました。

40代未経験でも転職できた

退職後5ヶ月かかった

器用ではない私は、仕事をしながらの転職が活動が難しく、結局仕事をやめてから本格的に転職活動をしました。


一般的には、転職活動は絶対に仕事を辞める前にした方がいいと言われていて、自分もそう思います。

理由はやはり[心の余裕]。企業目線からすると、急いでやめなければいけないほどの何かがあるのかと警戒される。

分かっていてもどうしても自分には働きながら転職活動出来なかったので、退職しました。

そして、退職後転職するまで5ヶ月かかりました。

ただ、その頃はもう、結婚も決まっていたので、自分の思考も理解してもらっている上で転職活動出来たし、第一財布は別だったので、赤字の補填は当然自分の貯金からです。

年収が下がるということ

主人と財布は別で、自分が支払う分は決まっていました。とはいえ、収入0で恐ろしい金額の税金の支払いが次々やってきます。これは精神的につらかった…とはいえ、それが転職活動を頑張る基盤になったと思います。

そして、当然年収は下がりましたので、これまでのお金の使い方を見直しました。
化粧品を少し安いものにしたり
服を買うのを抑えたり
好きな紅茶を安いものに変えたり

これも案外厳しいものです。私レベルのそこまで贅沢な買い物はしていなくても、やはり少し悲しい気持ちになることもあります。正直、すぐには変えられず、結局貯金を切り崩していました。実は今でも…

ただ、資産運用でプラスが出ていたので、その範囲内でということで、自分の気持ちを収めています。やはりお金を貯める、運用する、は大事でした。

まとめ

40代未経験の転職は難しいので、心の余裕が必要

まず、40代未経験の転職にはかなりの精神的負担と時間がかかる事を理解して進める必要があると思いました。私は、その時実家に住んでいたので、最悪無職になってもどうにかなるのと、貯金もあったのでアルバイトだけでもどうにかなるという余裕がありました。ただ、仕事はしたいし、ケチなので(笑)ただ資産が目減りするのは面白くない…何より稼いでいない状態では物欲がなくなって生活に彩がなくなると思っているので、それなりに真剣に転職活動はしました。お金は大事だなと改めて感じます。心の余裕は大きかったと思います。

人は精神的な生き物

結局、何をするにも自分の気持ちの落としどころが必要でした。

女性だからかなぁ…わかりませんが、お金、生活、将来、不安ゼロとはいきませんが、ある程度気持ちが安定するだけのものを持っていることは重要でした。そして、それは誰も作ってくれないので、自分で自分を納得させるしかないし、その為にも実際のお金や、家やパートナーは必要なんだと思います。

婚活や転職で行き詰った時に、占いに行きました。
これまで、占いは、遊びでしかなかったのですが、今回は「ガチ」でした。
それによって、気持ちが落ち着いたこともありますが、「ガチ」だとそこに頼りっきりになりそうな怖さも感じました。決して占いが悪い訳ではありませんが、自分をしっかり保つ必要があると思います。

とにかく、40代未経験の転職は何とか叶いました。

次は、どんな職場に転職したかを具体的に

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